6.5. API を使用したリポジトリーのアクセス設定の調整


API を使用してリポジトリーのユーザーアカウントまたはロボットアカウントのアクセス設定を調整するには、次の手順に従います。

前提条件

  • ユーザーアカウントまたはロボットアカウントを作成した。
  • OAuth アクセストークンを作成 した。
  • config.yaml ファイルで BROWSER_API_CALLS_XHR_ONLY: false を設定した。

手順

  1. ユーザーの権限を変更するには、次の PUT /api/v1/repository/{repository}/permissions/user/{username} コマンドを入力します。

    $ curl -X PUT \
      -H "Authorization: Bearer <bearer_token>" \
      -H "Content-Type: application/json" \
      -d '{"role": "admin"}' \
      https://<quay-server.example.com>/api/v1/repository/<namespace>/<repository>/permissions/user/<username>

    出力例

    {"role": "admin", "name": "quayadmin+test", "is_robot": true, "avatar": {"name": "quayadmin+test", "hash": "ca9afae0a9d3ca322fc8a7a866e8476dd6c98de543decd186ae090e420a88feb", "color": "#8c564b", "kind": "robot"}}

  2. 現在の権限を削除するには、DELETE /api/v1/repository/{repository}/permissions/user/{username} コマンドを入力します。

    $ curl -X DELETE \
      -H "Authorization: Bearer <bearer_token>" \
      -H "Accept: application/json" \
      https://<quay-server.example.com>/api/v1/repository/<namespace>/<repository>/permissions/user/<username>

    このコマンドは CLI に出力を返しません。GET /api/v1/repository/{repository}/permissions/user/ コマンドを入力すると、権限が削除されたことを確認できます。

    $ curl -X GET \
      -H "Authorization: Bearer <bearer_token>" \
      -H "Accept: application/json" \
      https://<quay-server.example.com>/api/v1/repository/<namespace>/<repository>/permissions/user/<username>/

    出力例

    {"message":"User does not have permission for repo."}

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