はじめに
Red Hat Quay コンテナーイメージレジストリーは、コンテナーイメージを保存する一元的なハブとして機能します。Red Hat Quay のユーザーは、リポジトリーを作成してイメージを効果的に管理し、必要に応じてリポジトリーに特定の読み取り (プル) および書き込み (プッシュ) 権限を付与できます。管理者権限を付与すると、これらの権限が拡張され、ユーザーはユーザーの追加やデフォルト設定の制御など、より広範なタスクを実行できるようになります。
このガイドでは、Red Hat Quay のユーザーと組織、テナンシーモデル、ユーザー、組織、リポジトリーの作成と削除、アクセスの処理、タグの操作などの基本操作の概要を説明します。UI と API の両方の操作について説明します。
このドキュメントの API エンドポイントには、Red Hat Quay API ガイド の関連エントリーへのリンクがあります。「Red Hat Quay API ガイド」には、応答コードやオプションのクエリーパラメーターなど、各エンドポイントに関する詳細情報が記載されています。