第9章 Clair セキュリティースキャン
Clair セキュリティースキャナーは、デフォルトでは Red Hat Quay に対して有効になっていません。Clair を有効にするには、Red Hat Quay の Clair を参照してください。
Clair セキュリティースキャンは、UI または API で表示できます。
手順
- リポジトリーに移動し、ナビゲーションペインで Tags をクリックします。このページに、セキュリティースキャンの結果が表示されます。
- マルチアーキテクチャーイメージに関する詳細情報を表示するには、See Child Manifests をクリックして、展開されたビューでマニフェストのリストを確認します。
- See Child Manifests の下の関連リンクをクリックします。たとえば、1 Unknown をクリックすると、Security Scanner ページにリダイレクトされます。
- Security Scanner ページには、イメージがどの CVE の影響を受けるか、利用可能な修復オプションなど、タグに関する情報が表示されます。
注記
イメージスキャンでは、Clair セキュリティースキャナーによって検出された脆弱性がリストされるだけです。発見された脆弱性への対処は、当該ユーザーに委ねられています。Red Hat Quay のスーパーユーザーが発見された脆弱性に対処することはありません。
9.1. UI を使用した Clair セキュリティースキャンの表示
Clair セキュリティースキャンは UI で表示できます。
手順
- リポジトリーに移動し、ナビゲーションペインで Tags をクリックします。このページに、セキュリティースキャンの結果が表示されます。
- マルチアーキテクチャーイメージに関する詳細情報を表示するには、See Child Manifests をクリックして、展開されたビューでマニフェストのリストを確認します。
- See Child Manifests の下の関連リンクをクリックします。たとえば、1 Unknown をクリックすると、Security Scanner ページにリダイレクトされます。
- Security Scanner ページには、イメージがどの CVE の影響を受けるか、利用可能な修復オプションなど、タグに関する情報が表示されます。
注記
イメージスキャンでは、Clair セキュリティースキャナーによって検出された脆弱性がリストされるだけです。発見された脆弱性への対処は、当該ユーザーに委ねられています。Red Hat Quay のスーパーユーザーが発見された脆弱性に対処することはありません。