13.9. TOTP での Red Hat Single Sign On 認証の設定
TOTP カードを使用した外部認証用の OpenID プロバイダーとして Red Hat Single Sign-On を使用するように Satellite を設定するには、以下のセクションを使用します。
13.9.1. Red Hat Single Sign On 認証を使用した Satellite の設定時の前提条件
Red Hat Single Sign-On 外部認証を使用して Satellite を設定する前に、以下の要件を満たすようにしてください。
- HTTP ではなく、HTTPS を使用する Red Hat Single Sign On サーバーを正常にインストールしている。
- 管理者権限を持つ Red Hat Single Sign-On アカウント。
- Red Hat Single Sign-On で作成した Satellite ユーザーアカウントのレルム。
- 証明書または CA が自己署名されている場合は、それらがエンドユーザー証明書トラストストアに追加されていることを確認する。
ユーザーが Red Hat Single Sign-On にインポートまたは追加されている。
LDAP や Kerberos などの既存のユーザーデータベースが設定されている場合は、ユーザーのフェデレーションを設定することでユーザーをインポートできます。詳細は、Red Hat Single Sign On サーバー管理ガイドの ユーザーストレージフェデレーション を参照してください。
既存のユーザーデータベースが設定されていない場合は、Red Hat Single Sign-On でユーザーを手作業で作成できます。詳細は、Red Hat Single Sign On サーバー管理ガイドの 新規ユーザーの作成 を参照してください。