12.3. Journal へのロギングの設定
Satellite が Journal を使用したロギングを管理するように設定します。Journal は、ログメッセージを rsyslog
に転送し、rsyslog
はログメッセージを /var/log/messages
に記述します。この変更を加えた後は、ログメッセージが /var/log/foreman/production.log
または /var/log/foreman-proxy.log
には表示されなくなる点にご留意ください。
Journal に関する詳細は、Red Hat Enterprise Linux 7 システム管理者のガイドの Journal の使用 を参照してください。
手順
Journal を使用した Satellite Server のロギングを設定するには、次の手順を実行します。
以下の
satellite-installer
コマンドを入力して、ロギングをjournald
に設定します。# satellite-installer --foreman-logging-level info \ --foreman-logging-type journald \ --foreman-logging-layout pattern --foreman-proxy-log JOURNAL
Apache デーモンを再起動します。
# satellite-maintain service restart --only httpd