13.9.3. Red Hat Single Sign-On での Satellite クライアントの設定
以下の手順を使用して、Red Hat Single Sign-On Web UI で Satellite クライアントを設定し、Satellite クライアントのグループおよびオーディエンスマッパーを作成します。
手順
- Red Hat Single Sign-On Web UI で、クライアント に移動し、Satellite クライアントをクリックします。
アクセスタイプを設定します。
- Web UI を使用して Satellite への認証を行うには、アクセスタイプ 一覧から 機密 を選択します。
- CLI を使用して Satellite への認証を行うには、アクセスタイプ 一覧から 公開 を選択します。
有効なリダイレクト URI フィールドに有効なリダイレクト URI を追加します。
Web UI を使用して Satellite への認証を行うには、
https://satellite.example.com/users/extlogin
の形式で URI を入力します。Satellite FQDN の後に/users/extlogin
の文字列を追加する必要があります。この手順の完了後に、Satellite クライアントが Web UI を使用してログインするには以下の 有効なリダイレクト URI が必要です。
https://satellite.example.com/users/extlogin/redirect_uri https://satellite.example.com/users/extlogin
CLI を使用してユーザーが Satellite への認証を行うには、既存の URI の下の空白フィールドに urn:ietf:wg:wg:oauth:2.0:oob を入力します。
この手順の完了後に、Satellite クライアントが CLI を使用してログインするには以下の 有効なリダイレクト URI が必要です。
https://satellite.example.com/users/extlogin/redirect_uri urn:ietf:wg:oauth:2.0:oob
- 保存 をクリックします。
- マッパー タブ、作成 の順にクリックし、オーディエンスマッパーを追加します。
- 名前 フィールドに、オーディエンスマッパーの名前を入力します。
- マッパータイプ リストから、オーディエンス を選択します。
- 組み込み済みクライアントオーディエンス リストから、Satellite クライアントを選択します。
- 保存 をクリックします。
- 作成 をクリックして、グループメンバーシップをもとに Satellite の認証を指定できるようにグループマッパーを追加します。
- 名前 フィールドにグループマッパーの名前を入力します。
- マッパータイプ リストから、グループメンバーシップ を選択します。
- トークンクレーム名 に groups と入力します。
- フルグループパス のトグルを OFF に設定します。
- 保存 をクリックします。