6.2.3. 追加の SCAP コンテンツ
追加の SCAP コンテンツは、各自で作成したものか他から取得したものかを問わず、Satellite Server にアップロードできます。SCAP コンテンツは、ポリシーに適用される前に Satellite Server にインポートされる必要があります。たとえば、Red Hat Enterprise Linux 7.2 リポジトリーで利用可能な scap-security-guide
RPM パッケージには、Payment Card Industry Data Security Standard (PCI-DSS) バージョン 3 向けのプロファイルが含まれます。このコンテンツは、オペレーティングシステムのバージョン固有ではないため、Red Hat Enterprise Linux 7.2 を実行していない場合でも Satellite Server にアップロードできます。
6.2.3.1. 追加の SCAP コンテンツのアップロード
Satellite Web UI で追加の SCAP コンテンツをアップロードします。
手順
- ホスト > SCAP コンテンツ に移動して、新規 SCAP コンテンツ をクリックします。
タイトル テキストボックスにタイトルを入力します。
例:
RHEL 7.2 SCAP Content
- ファイルの選択 をクリックしてから、SCAP コンテンツファイルが含まれるロケーションに移動し、開く を選択します。
- 送信 をクリックします。
SCAP コンテンツファイルが正常にロードされると、Successfully created RHEL 7.2 SCAP Content
(RHEL 7.2 SCAP コンテンツが正常に作成されました) といったメッセージが表示され、SCAP コンテンツ のリストに新規のタイトルが含まれます。