11.6. MongoDB スペースの確保
MongoDB データベースは、特に負荷の高いデプロイメントにおいて、大容量のディスク領域を使用できます。この手順を使用して、Satellite でこのディスク領域の一部を確保します。
前提条件
- MongoDB データベースをバックアップします。Satellite のバックアップに関する詳細は、 Satellite Server および Capsule Server のバックアップ を参照してください。
手順
Pulp サービスを停止します。
# satellite-maintain service stop --only \ pulp_celerybeat.service,pulp_resource_manager.service,pulp_streamer.service,pulp_workers.service,httpd
MongoDB シェルにアクセスします。
# mongo pulp_database
修復前の MongoDB のディスク領域の使用量を確認します。
> db.stats()
- 現在の MongoDB データベースに 2 GB を足したサイズに相当する空のディスク領域があることを確認します。MongoDB データベースを含むボリュームに十分な領域がない場合、別のボリュームをマウントし、これを修復に使用することができます。
修復コマンドを入力します。データベースのサイズによっては、修復コマンドは、その他すべての操作をブロックし、完了までに時間がかかる場合があることに注意してください。
> db.repairDatabase()
修復後の MongoDB のディスク領域の使用量を確認します。
> db.stats()
MongoDB シェルを終了します。
> exit
Pulp サービスを開始します。
# satellite-maintain service start