13.8. Red Hat Single Sign On 認証を使用した Satellite の設定
Red Hat Single Sign On を外部認証用の OpenID プロバイダーとして使用するように Satellite を設定するには、以下のセクションを使用します。
13.8.1. Red Hat Single Sign On 認証を使用した Satellite の設定時の前提条件
Red Hat Single Sign-On 外部認証を使用して Satellite を設定する前に、以下の要件を満たすようにしてください。
- HTTP ではなく、HTTPS を使用する Red Hat Single Sign On サーバーを正常にインストールしている。
- 管理者権限を持つ Red Hat Single Sign-On アカウント。
- Red Hat Single Sign-On で作成した Satellite ユーザーアカウントのレルム。
- 証明書または CA が自己署名されている場合は、それらがエンドユーザー証明書トラストストアに追加されていることを確認する。
ユーザーが Red Hat Single Sign-On にインポートまたは追加されている。
LDAP や Kerberos などの既存のユーザーデータベースが設定されている場合は、ユーザーのフェデレーションを設定することでユーザーをインポートできます。詳細は、Red Hat Single Sign On サーバー管理ガイドの ユーザーストレージフェデレーション を参照してください。
既存のユーザーデータベースが設定されていない場合は、Red Hat Single Sign-On でユーザーを手作業で作成できます。詳細は、Red Hat Single Sign On サーバー管理ガイドの 新規ユーザーの作成 を参照してください。