4.9. Red Hat Single Sign-On により収集された個人データ


デフォルトでは、Red Hat Single Sign-On は以下を収集します。

  • メール、名、姓などの基本ユーザープロファイル
  • ソーシャルアカウントに使用する基本的なユーザープロファイルとソーシャルログインを使用する場合のソーシャルアカウントへの参照
  • IP アドレス、オペレーティングシステム名、ブラウザー名など、監査およびセキュリティー上の目的で収集されるデバイス情報

Red Hat Single Sign-On で収集される情報は、非常にカスタマイズ可能になりました。カスタマイズを行う場合は、以下のガイドラインに注意してください。

  • 登録フォームやアカウントフォームには、誕生日、性別、国籍などのカスタムフィールドを含めることができます。管理者は Red Hat Single Sign-On を設定して、LDAP などのソーシャルプロバイダーまたはユーザーストレージプロバイダーからデータを取得できます。
  • Red Hat Single Sign-On は、パスワード、OTP コード、WebAuthn 公開鍵などのユーザーの認証情報を収集します。この情報は暗号化されてデータベースに保存されるため、Red Hat Single Sign-On の管理者には表示されないことがありません。ただし、それぞれの種類の認証情報には、パスワードのハッシュに使用されるアルゴリズムやパスワードのハッシュ化に使用されるハッシュ反復数など、管理者が見直す可能性がある、自信的なメタデータを含めることができます。
  • 認証サービスおよび UMA サポートを有効にすると、Red Hat Single Sign-On は、特定のユーザーが所有者であるオブジェクトに関する情報を保持できます。たとえば、Red Hat Single Sign-On は、ユーザーの john が、フォトアルバム album with animals と、このアルバムにある lion picturecow picture という名前のいくつかの写真の所有者であることを追跡することができます。
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