3.3. SSL モード


各レルムには SSL モードが関連付けられています。SSL モード は、レルムと対話するための SSL/HTTPS 要件を定義します。レルムと相互作用するブラウザーおよびアプリケーションは、SSL モードで定義された SSL/HTTPS 要件に従う必要があり、サーバーと対話することはできません。

警告

Red Hat Single Sign-On は、初回実行時に自己署名証明書を生成します。自己署名証明書は安全ではなく、テスト目的でのみ使用する必要があることに注意してください。Red Hat Single Sign-On サーバー自体またはリバースプロキシーに CA 署名の証明書をインストールすることを、Red Hat Single Sign-On サーバーの前にインストールすることが強く推奨されます。詳細は「サーバーインストールおよび設定ガイド」を参照してください。

レルムの SSL モードを設定するには、左側のメニュー項目 Realm Settings をクリックして Login タブにアクセスする必要があります。

ログインタブ

login tab

Require SSL オプションでは、必要な SSL モードを選択できます。各モードについて説明します。

外部要求
ユーザーは、localhost127.0.0.110.x.x.x192.168.x.x172.16.x.x などのプライベート IP アドレスに有効な限り、SSL なしで Red Hat Single Sign-On と対話できます。プライベートでない IP アドレスから SSL なしで Red Hat Single Sign-On へのアクセスを試行すると、エラーが発生します。
none
Red Hat Single Sign-On には SSL は必要ありません。これは、処理を実行し、サーバーに SSL を設定したくない場合に、この開発でのみ使用する必要があります。
すべてのリクエスト
Red Hat Single Sign-On では、すべての IP アドレスに SSL が必要です。
トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat