2.7.3. Integrity-shield 保護の有効化(テクノロジープレビュー)
Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes クラスターで整合性ショナル保護を有効にして、Kubernetes リソースの整合性を保護します。
2.7.3.1. 前提条件
Red Hat Advanced Cluster Management マネージドクラスターで整合性による保護を有効にするには、以下の前提条件を満たす必要があります。
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oc
またはkubectl
コマンドを使用するために、クラスターにクラスター管理者アクセスのある Red Hat Advanced Cluster Management ハブクラスターを 1 つ以上インストールしておく。 Integrity shield をインストールします。Integrity-shield をインストールする前に、クラスターに Open Policy Agent または gatekeeper をインストールする必要があります。Integrity shield Operator をインストールするには、以下の手順を実行します。
以下のコマンドを実行して、integrity shield Operator を namespace にインストールします。
kubectl create -f https://raw.githubusercontent.com/stolostron/integrity-shield/master/integrity-shield-operator/deploy/integrity-shield-operator-latest.yaml
以下のコマンドで、integrity shield カスタムリソースをインストールします。
kubectl create -f https://raw.githubusercontent.com/stolostron/integrity-shield/master/integrity-shield-operator/config/samples/apis_v1_integrityshield.yaml -n integrity-shield-operator-system
Integrity shield では、クラスター内で保護する必要のあるリソースの署名および検証を行うためのキーのペアが必要です。署名および検証キーペアを設定します。
以下のコマンドで新しい GPG キーを生成します。
gpg --full-generate-key
以下のコマンドを使用して、新しい GPG 公開鍵をファイルにエクスポートします。
gpg --export signer@enterprise.com > /tmp/pubring.gpg
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yq
をインストールして、Red Hat Advanced Cluster Management ポリシーに署名するためのスクリプトを実行します。 -
Integrity-shield 保護を有効にし、Red Hat Advanced Cluster Management に署名すると、
integrity-shield
リポジトリーからソースを取得してコミットできます。Git をインストールする必要があります。