2.6.20. OpenShift CIS スキャンポリシーの管理
OpenShift CIS スキャンポリシーを適用し、マスターとワーカーノードをスキャンして CIS セキュリティーベンチマークに準拠しているかどうかを確認します。以下のセクションでは、OpenShift CIS スキャンポリシーの作成、更新、適用、表示について説明します。
2.6.20.1. コンソールからの OpenShift CIS スキャンポリシーの作成
コンソールから OpenShift Container Platform CIS ポリシーを作成すると、YAML エディターで YAML ファイルも作成されます。注記: コンプライアンス Operator をインストールする必要があります。詳細は、「コンソールからのコンプライアンスオペレータポリシーの作成」を参照してください。
コンソールから OpenShift Container Platform CIS ポリシーを作成するには、以下の手順を実行します。
- ハブクラスターにログインします。
- ナビゲーションメニューから Govern を選択します。
Create policy をクリックします。Specification フィールドから Custom specification を選択します。
policy-collection
リポジトリーからpolicy-compliance-operator-cis-scan
ファイルのコンテンツをコピーし、貼り付けます。ScanSettingBinding
(compliance-cis-scan
)、ComplianceSuite
(compliance-suite-cis
)およびComplianceCheckResult
(compliance-suite-cis-results
)のリソースが作成されます。注記: 自動修復はサポート対象です。
ScanSettingBinding
リソースを作成するには修復アクションをenforce
に設定します。
OpenShift CIS スキャンポリシーが作成されました。