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2.7.3.2. Integrity shield 保護の有効化

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以下の手順を実行して、Red Hat Advanced Cluster Management マネージドクラスターで整合性のシールドを有効にします。

  1. Integrity-shield 用のハブクラスターに namespace を作成します。以下のコマンドを実行します。

    oc create ns your-integrity-shield-ns
  2. Red Hat Advanced Cluster Management マネージドクラスターに検証キーをデプロイします。リマインダーとして、署名および検証キーを作成する必要があります。ハブクラスターで acm-verification-key-setup.sh を実行して検証キーを設定します。以下のコマンドを実行します。

    curl -s  https://raw.githubusercontent.com/stolostron/integrity-shield/master/scripts/ACM/acm-verification-key-setup.sh | bash -s \
              --namespace integrity-shield-operator-system  \
              --secret keyring-secret  \
              --path /tmp/pubring.gpg \
              --label environment=dev  |  oc apply -f -

    検証キーを削除するには、以下のコマンドを実行します。

    curl -s  https://raw.githubusercontent.com/stolostron/integrity-shield/master/scripts/ACM/acm-verification-key-setup.sh | bash -s - \
              --namespace integrity-shield-operator-system  \
              --secret keyring-secret  \
              --path /tmp/pubring.gpg \
              --label environment=dev  |  oc delete -f -
  3. ハブクラスターで policy-integrity-shield という名前の Red Hat Advanced Cluster Management ポリシーを作成します。

    1. policy-collection リポジトリーから policy-integrity-shield ポリシーを取得します。必ずリポジトリーをフォークしてください。
    2. remediationAction パラメーター値を更新して、Red Hat Advanced Cluster Management マネージドクラスターに integrity shield をデプロイするように namespace を設定します
    3. signer Config セクションを更新して、署名および検証キーのメールを設定します。
    4. Integrity-shield をデプロイする Red Hat Advanced Cluster Management マネージドクラスターを決定する PlacementRule を定めます。
    5. 以下のコマンドを実行して policy-integrity-shield.yaml に署名します。

      curl -s  https://raw.githubusercontent.com/stolostron/integrity-shield/master/scripts/gpg-annotation-sign.sh | bash -s \
               signer@enterprise.com \
               policy-integrity-shield.yaml

      注記: ポリシーを変更し、他のクラスターに適用するたびに、新しい署名を作成する必要があります。そうしないと、変更はブロックされ、適用されません。

サンプルについては、policy-integrity-shield ポリシーを参照してください。

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