第7章 修正された問題
このセクションでは、Ansible Automation Platform 2.5 で修正された問題に関する情報を提供します。
7.1. Ansible Automation Platform
- SELinux が有効な場合に semanage コマンドが使用可能であることをインストーラーが確認するようになりました。(AAP-24396)
- インストーラーが、以前にインストールされた環境の nginx サービスの起動を試みずに、証明書を更新できるようになりました。(AAP-19948)
- 既存の Automation Controller がバージョン 4.4.0 より古い場合、Event-Driven Ansible のインストールが失敗するようになりました。(AAP-18572)
- コントローラーがインベントリーにない場合に、コントローラーの URL を使用して Event-Driven Ansible を単独で正常にインストールできるようになりました。(AAP-16483)
- FIPS 環境でユーザーを作成する Postgres タスクで scram-sha-256 が使用されるようになりました。(AAP-16456)
-
インストーラーがコントローラーの新しい
SECRET_KEY
を正常に生成するようになりました。(AAP-15513) - バックアップまたは復元を実行する前に、バックアップおよび復元のステージングファイルおよびディレクトリーをすべて確実にクリーンアップしてください。バックアップまたは復元後に、ファイルを削除対象としてマークする必要もあります。(AAP-14986)
- SSL モード verify-full の Postgres バージョンをチェックするときに、Postgres 証明書が一時的にコピーされるようになりました。(AAP-14732)
- セットアップスクリプトが、指定されたログパスに書き込み権限がない場合に警告を出し、デフォルトパスに書き込み権限がない場合に失敗するようになりました。(AAP-14135)
- Event-Driven Ansible ユーザーの root ユーザーによって、linger 設定が正しく設定されるようになりました。(AAP-13744)
- コンポーネントホストのサブジェクト代替名が、HTTPS が有効な場合にのみ、証明書への署名がチェックされるようになりました。(AAP-7737)
- 組織を作成および編集するための UI で、Max hosts 値が検証されるようになりました。この値は整数で、0 - 214748364 の範囲の値である必要があります。(AAP-23270)
- Automation Controller が含まれず、外部データベースが含まれるインストールで、不要な内部 Postgres サーバーがインストールされなくなりました。(AAP-29798)
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インストーラー内のすべての
pg_port
変数にデフォルトのポート値が追加されました。(AAP-18484) - Podman 用の Event-Driven Ansible の linger 設定を適用するときに、XDG_RUNTIME_DIR が定義されるようになりました。(AAP-18341)*
- RHEL 9 で復元プロセスが pulpcore-worker サービスを停止できない問題を修正しました。(AAP-12829)
- 外部の Postgres および内部管理の Postgres の 127.0.0.1 で署名された Postgres に影響を与える verify-full の Postgres sslmode を修正しました。(AAP-7107)
- Automation Hub コンテンツ署名のサポートを修正しました。(AAP-9739)
- ansible-core の問題 #82295 の変更に合わせて、条件付きコードステートメントを修正しました。(AAP-19053)
- データベースのインストールにカスタムポートを指定すると Postgres のインストールが壊れるという問題を解決しました。(AAP-30636)