10.3. Ansible Automation Platform パッチリリース 2025 年 7 月 30 日


このリリースには、次のコンポーネントとバージョンが含まれています。

Expand
リリース日コンポーネントのバージョン

2025 年 7 月 30 日

  • Automation Controller 4.6.18
  • Automation Hub 4.10.6
  • Event-Driven Ansible 1.1.11
  • コンテナーベースのインストーラー Ansible Automation Platform (バンドル) 2.5-17
  • コンテナーベースのインストーラー Ansible Automation Platform (オンライン) 2.5-17
  • Receptor 1.5.7
  • RPM ベースのインストーラー Ansible Automation Platform (バンドル) 2.5-16
  • RPM ベースのインストーラー Ansible Automation Platform (オンライン) 2.5-16

このリリースの CSV バージョン:

  • namespace スコープバンドル: aap-operator.v2.5.0-0.1753402603
  • クラスタースコープバンドル: aap-operator.v2.5.0-0.1753403065

10.3.1. 全般

  • redhat.rhel_system_roles コレクションが 1.95.7 に更新されました。(AAP-49916)
  • ansible.windows コレクションが 2.8.0 に更新されました。(AAP-49923)
  • ansible.eda コレクションが 2.8.2 に更新されました。(AAP-49997)

10.3.2. CVE

この更新により、次の CVE が解決されました。

  • CVE-2025-7738 python3.11-django-ansible-base: プラットフォームゲートウェイの GitHub Enterprise および GitHub Enterprise 組織オーセンティケーター設定ビューで、プレーンテキストの OAuth2 シークレットを非表示にする。(AAP-49561)
  • CVE-2025-2099 ansible-automation-platform-25/lightspeed-chatbot-rhel8: uggingface/transformers における正規表現によるサービス拒否 (ReDoS)。(AAP-48621)
  • CVE-2025-5988 automation-gateway: CSRF オリジンチェックを有効にする。(AAP-50374)

10.3.3. Ansible Automation Platform

10.3.3.1. 機能

  • LDAP グループタイプとして PosixUIDGroupType を選択できます。(AAP-49347)

10.3.3.2. 機能拡張

  • ワークフロービジュアライザーからの Web ソケットメッセージの処理を最適化しました。(AAP-46800)

10.3.3.3. バグ修正

  • null 値が API からの有効な応答であることがわかるように、ロールユーザー割り当ての content_type フィールドを修正しました。(AAP-49494)
  • null 値を API に POST できることがわかるように、ロールチーム割り当ての team_ansible_id フィールドを修正しました。(AAP-49812)
  • ユーザー名、パスワード、シークレットキーなど、機密情報のすべてのフォームで complete が無効になっていない問題を修正しました。(AAP-49079)
  • 保存時にワークフロージョブテンプレートの制限がワークフロージョブテンプレートのノード制限をオーバーライドする問題を修正しました。(AAP-48946)
  • Edit Survey フォームに表示される Min 値と Max 値を修正しました。(AAP-39933)
  • 認証マップのユーザー属性の名と値、およびグループ名で大文字と小文字を区別できない問題を修正しました。大文字と小文字を区別しない比較を有効にするには、機能フラグ FEATURE_CASE_INSENSITIVE_AUTH_MAPS を true に設定する必要があります。(AAP-49327)
  • オーセンティケーターの作成後に IdP の設定に使用する URL が表示される OIDC コールバック URL フィールド追加の問題を修正しました。この URL フィールドは、作成ページに空白のまま表示されるようになりました。(AAP-49874)

10.3.4. Automation Controller

10.3.4.1. 機能拡張

  • Ansible Automation Platform 認証情報タイプのインジェクターが更新され、コレクション全体で機能するようになりました。(AAP-47877)

10.3.4.2. バグ修正

  • インベントリープラグインのハードコードされた URL から API バージョンを削除しました。(AAP-48443)
  • ワークフローノードの 404 エラーを修正しました。(AAP-47362)
  • aap-operator.v2.5.0-0.1750901870 にアップグレードした後、Automation Controller Pod が動作しない問題を修正しました。(AAP-48771)

10.3.5. コンテナーベースの Ansible Automation Platform

10.3.5.1. 機能拡張

  • コンテナーベースの Ansible Automation Platform バックアップに除外パラメーターが追加され、ユーザーがバックアッププロセスから除外するスナップショットパスを指定できるようになりました。(AAP-50114)

10.3.5.2. バグ修正

  • インベントリーから削除された実行インスタンスがトポロジービューに引き続き表示される問題を修正しました。(AAP-48615)
  • Hub データファイルシステムに NFS を使用している場合に、Automation Hub を新しいクラスターに復元すると発生するバグを修正しました。(AAP-48568)
  • NFS ストレージを使用している場合に Automation Hub を復元すると発生する権限の問題を修正しました。(AAP-50118)

10.3.6. RPM ベースの Ansible Automation Platform

10.3.6.1. バグ修正

  • Event-Driven Ansible ノードタイプが復元中に適切にチェックされるようになりました。(AAP-49004)
  • デフォルト以外の値を使用した場合に、gRPC サーバーポートが正しく設定されない問題を修正しました。(AAP-48543)
  • ファイアウォールのロールロジックによって Event-Driven Ansible のイベントストリームポートが不適切に制限される問題を修正しました。ファイアウォールポートがイベントホストに制限されるようになり、Event-Driven Ansible ユーザーのネットワークセキュリティーが強化されました。(AAP-49792)
  • Event-Driven Ansible API サービスユニットに対する gunicorn タイムアウトが渡されない問題を修正しました。(AAP-49858)
  • envoy、nginx、Web サーバー、および jwt トークンのタイムアウトに整合性がない問題が原因で、リクエストがタイムアウトしても作業が続行される、またはトークンが使用される前に期限切れになるという問題を修正しました。(AAP-49153)
トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat