第9章 パッチリリース


Ansible Automation Platform 2.5 のセキュリティー、バグ修正、機能拡張は、非同期エラータとしてリリースされます。すべての Ansible Automation Platform エラータは、Red Hat Ansible Automation Platform のダウンロード ページから入手できます。

Red Hat カスタマーポータルのユーザーは、Red Hat Subscription Management (RHSM) のアカウント設定で、エラータ通知を有効にできます。エラータ通知を有効にすると、登録されたシステムに関連するエラータが新たにリリースされるたびに、メールで通知が届きます。

注記

Ansible Automation Platform のエラータ通知メールを生成するには、Red Hat カスタマーポータルユーザーアカウントにシステムが登録されており、そのシステムが Ansible Automation Platform のエンタイトルメントを使用している必要があります。

リリースノートのパッチリリースセクションは、Ansible Automation Platform 2.5 のパッチリリースの機能拡張とバグ修正に関する情報を提供するために、随時更新されます。

関連情報

9.1. Ansible Automation Platform パッチリリース 2025 年 1 月 22 日

Ansible Automation Platform のこのリリースでは、次の機能拡張とバグ修正が実装されています。

9.1.1. 機能拡張

9.1.1.1. Ansible Automation Platform

  • レガシー 認証 SSO URL の設定は、必要に応じてカスタマイズ可能になりました。これは、提供された場合、Ansible Automation Platform CR を介して渡されるゲートウェイ、コントローラー、およびハブのオーバーライドに適用されます。これは主にカスタム Ingress コントローラーを使用している場合に役に立ちます。(AAP-37364)

9.1.2. バグ修正

9.1.2.1. Ansible Automation Platform

  • ゲートウェイと Event-Driven Ansible の間に service_id の不一致があった問題を修正しました。これは、アクティベーションルールブックが失敗する原因となっていました。(AAP-38172)
注記

この修正は OpenShift Container Platform にのみ適用されます。

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