10.6. Ansible Automation Platform パッチリリース 2025 年 6 月 9 日


このリリースには、次のコンポーネントとバージョンが含まれています。

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リリース日コンポーネントのバージョン

2025 年 6 月 9 日

  • Automation Controller 4.6.14
  • Automation Hub 4.10.4
  • Event-Driven Ansible 1.1.9
  • コンテナーベースのインストーラー Ansible Automation Platform (バンドル) 2.5-15
  • コンテナーベースのインストーラー Ansible Automation Platform (オンライン) 2.5-15
  • Receptor 1.5.5
  • RPM ベースのインストーラー Ansible Automation Platform (バンドル) 2.5-14
  • RPM ベースのインストーラー Ansible Automation Platform (オンライン) 2.5-14

このリリースの CSV バージョン:

  • namespace スコープバンドル: aap-operator.v2.5.0-0.1749074128
  • クラスタースコープバンドル: aap-operator.v2.5.0-0.1749074612

10.6.1. 全般

  • ansible.controller コレクションが 4.6.14 に更新されました。(AAP-46562)
  • ansible.platform コレクションが 2.5.20250604 に更新されました。(AAP-46552)

10.6.2. Ansible Automation Platform

10.6.2.1. 機能

  • ansible_base.lib.utils.address.classify_address を追加しました。これにより、末尾に :<port> が付いているかにかかわらず、マシンのアドレスのホスト名、IPv4、および IPv6 が共通の方法で認識および解析されます。(AAP-45910)

10.6.2.2. 機能拡張

  • LDAP フィルターの検証が改善され、and/or を含む LDAP 標準を満たすすべてのフィルターが適切に検証されるようになりました。(AAP-46249)
  • 認証方法とマッピングを管理するためのインターフェイスが完全に更新されました。(AAP-45750)
  • Oauth トークンのデフォルトの有効期間が 1000 年から 1 年に短縮されました。既存のトークンは更新されません。既存のトークンの有効期限を短縮する場合は、トークンを削除して再発行してください。Oauth トークンのデフォルトの有効期間は、OAUTH2_PROVIDER の Django 設定 ACCESS_TOKEN_EXPIRE_SECONDS を介して変更できます。(AAP-46187)

10.6.2.3. バグ修正

  • ジョブ出力ページでログパフォーマンスの低下に関する通知が削除される問題を修正しました。ポーリングフォールバック機能は引き続き存在します。(AAP-46120)
  • ゲートウェイプロキシーがヘルスチェックに失敗したノードを適切に排除しない問題を修正しました。(AAP-43931)
  • Red Hat Ansible Lightspeed が有効なインストール環境がアップグレード中に適切に処理されない問題を修正しました。(AAP-46154)

10.6.3. Automation Controller

10.6.3.1. 機能拡張

  • ライセンスメカニズムを更新し、API および Ansible Automation Platform ユーザーインターフェイス経由でサブスクリプションを取得するときに、ユーザーがユーザー名とパスワードを入力できるようにしました。(AAP-46797)

10.6.3.2. バグ修正

  • アイドル状態のディスパッチワーカーが、経過時間に基づいて、または最後のタスクの完了後にリサイクルされない問題を修正しました。デフォルトの最大有効期間は 4 時間で、WORKER_MAX_LIFETIME_SECONDS 設定によって制御されます。ワーカーのリサイクルを無効にするには、None に設定します。(AAP-45947)
  • Hybrid Cloud Console へのアップロードに失敗した後に、分析コレクターが一時ファイルをクリーンアップできない問題を修正しました。(AAP-45574)
  • Overwrite Variables オプションがオンになっているソースから更新によって取得されたインベントリー変数が、ソースからその変数が除外された場合に、同じソースからの後続の更新で削除されない問題を修正しました。(AAP-45571)

10.6.4. コンテナーベースの Ansible Automation Platform

10.6.4.1. 機能拡張

  • ユーザーが Automation Controller のデモデータの作成をスキップできます。(AAP-46482)
  • プリフライトロールの実行中に、Automation Hub の NFS 共有パスの形式が検証されます。(AAP-46306)

10.6.4.2. バグ修正

  • プリフライトロールの実行中に、カスタム認証局 (CA) TLS 証明書が外部データベース検証に渡されない問題を修正しました。(AAP-46480)
  • Ansible Automation Hub、Event-Driven Ansible、および統合 UI コンテナーのログリダイレクトエラーを修正しました。(AAP-46478)
  • PostgreSQL データベースのダンプと復元中に ~/.local/bin パスがユーザーの $PATH 環境変数に追加されない問題を修正しました。(AAP-46209)
  • 有効なノードのみが設定されるように、サービスノードを処理するための操作の順序を修正しました。(AAP-45551)

10.6.5. Event-Driven Ansible

10.6.5.1. 機能拡張

  • 環境変数 EDA_OIDC_TOKEN_URL の名前が DA_AUTOMATION_ANALYTICS_OIDC_TOKEN_URL に変更されました。(AAP-44862)

10.6.5.2. バグ修正

  • ノードがオフラインになった後にアクティベーションコンテナーが削除されない問題を修正しました。(AAP-45831)
  • イベントストリームを使用してソースを再マップするようにユーザーに通知するエラーが、API 戻り値のキー source_mapping の下に表示される問題を修正しました。(AAP-45105)
  • OCP デプロイメントのアクティベーション名に [] などの特殊文字が使用できない問題を修正しました。(AAP-44691)

10.6.6. RPM ベースの Ansible Automation Platform

10.6.6.1. 機能拡張

  • サービスの起動に予想よりも時間がかかる場合、セットアップが自動化ゲートウェイのデータ移行を再試行するようになりました。(AAP-46208)

10.6.6.2. バグ修正

  • setup.sh の実行時にイベントストリームワーカーが他のワーカーのように再起動しない問題を修正しました。(AAP-46205)
  • podman がリセットされるたびにセットアップが podman ソケットを再起動しない問題を修正しました。(AAP-46191)
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