2.3. 統合 UI


2.5 より前のバージョンでは、Ansible Automation Platform は、Automation Controller、Automation Hub、Event-Driven Ansible Controller という 3 つの主要なサービスに分かれていました。各サービスに、スタンドアロンのユーザーインターフェイス、個別のデプロイメント設定、個別の認証スキーマが組み込まれていました。

Ansible Automation Platform 2.5 では、Ansible Automation Platform の認証と認可を処理するサービスとして、プラットフォームゲートウェイが提供されます。プラットフォームゲートウェイにより、Ansible Automation Platform を構成するすべてのサービスが 1 つの UI に統合されます。この統合 UI は、Ansible Automation Platform への一元的な入り口であり、1 つの場所からすべての Ansible Automation Platform サービスに認証してアクセスするためのプラットフォームユーザーインターフェイスとして機能します。

2.3.1. 用語の変更

統合 UI では、基盤となる各サービスが提供する機能的利点が強調されています。新しい UI 用語と従来の名称との対応関係を以下に示します。

  • 自動化実行 は、Automation Controller サービスの機能を提供します。
  • 自動化決定 は、Event-Driven Ansible サービスの機能を提供します。
  • 自動化コンテンツ は、Automation Hub サービスの機能を提供します。
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