10.10. Ansible Automation Platform パッチリリース 2025 年 3 月 26 日


このリリースには、次のコンポーネントとバージョンが含まれています。

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リリース日コンポーネントのバージョン

2025 年 3 月 26 日

  • プラットフォームゲートウェイ 2.5.20250326
  • Automation Controller 4.6.10
  • Automation Hub 4.10.3
  • Event-Driven Ansible 1.1.6
  • コンテナーベースのインストーラー Ansible Automation Platform (バンドル) 2.5-11.1
  • コンテナーベースのインストーラー Ansible Automation Platform (オンライン) 2.5-11
  • Receptor 1.5.3
  • RPM ベースのインストーラー Ansible Automation Platform (バンドル) 2.5-10
  • RPM ベースのインストーラー Ansible Automation Platform (オンライン) 2.5-10

このリリースの CSV バージョン:

  • namespace スコープバンドル: aap-operator.v2.5.0-0.1742434024
  • クラスタースコープバンドル: aap-operator.v2.5.0-0.1742434756

10.10.1. 全般

  • ansible.controller コレクションが 4.6.10 に更新されました。(AAP-42242)
  • サービスアカウントのサポートが Ansible Automation Platform Analytics に組み込まれました。Analytics へのリンク時の Basic 認証情報がサービスアカウント認証情報に置き換えられました。(AAP-39472)

10.10.1.1. 非推奨

  • ジョブ出力における ANSIBLE_COLLECTIONS_PATHS に関する警告が非推奨となり、抑制されました。(AAP-41566)

10.10.2. バグ修正

この更新により、次の CVE が解決されました。

  • CVE-2025-27516 python3.11-jinja2: attr フィルター選択フォーマットメソッドによる Jinja サンドボックスのブレイクアウト。(AAP-42104)
  • CVE-2025-26699 python3.11-django: django.utils.text.wrap() における潜在的なサービス拒否の脆弱性。(AAP-42107)
  • CVE-2025-26699 ansible-lightspeed-container: django.utils.text.wrap() における潜在的なサービス拒否の脆弱性。(AAP-41138)
  • CVE-2025-27516 automation-controller: attr フィルター選択フォーマットメソッドによる Jinja サンドボックスのブレイクアウト。(AAP-41692)
  • CVE-2025-27516 ansible-lightspeed-container: attr フィルター選択フォーマットメソッドによる Jinja サンドボックスのブレイクアウト。(AAP-41690)

10.10.2.1. Ansible Automation Platform

  • 無効なメールアドレスを持つユーザーアカウントを移行するときに、メールアドレスが削除されたユーザーのユーザー名を示すメッセージがプロセスによって出力される問題を修正しました。(AAP-41675)
  • 以前の SSO オーセンティケーターから新しいオーセンティケーターへのユーザーアカウントの automigration を有効にした後に発生する問題を修正しました。Automation Controller や Automation Hub など、他の Ansible Automation Platform サービスのユーザーアカウントが 1 つのアカウントに適切に統合されず、それらのサービスのアカウントが削除されるという問題が発生していました。(AAP-42146)

10.10.2.2. Ansible Automation Platform Operator

  • Automation Controller のリダイレクトページでレガシー Automation Controller API の情報リンクが壊れる問題を修正しました。(AAP-41510)
  • OpenShift Container Platform Virtualization がインストールされている OpenShift Container Platform クラスター上の PVC に yaml を書き込む場合に、Ansible Automation Platform のバックアップが失敗する問題を修正しました。(AAP-28609)

10.10.2.3. Automation Controller

  • 追加の vars パスを誤って指定すると、Ansible Automation Platform 上の OpenShift Container Platform で Insights プロジェクトが失敗する問題を修正しました。(AAP-41874)
  • 到達不能な dark ホストのホストメトリクスが収集される問題を修正しました。(AAP-41567)
  • システム監査者が実行ノードのインストールバンドルをダウンロードできる問題を修正しました。(AAP-37922)
  • ホストに障害が発生したり、到達不能なタスクが完了したりしたときに、ホストレコードが HostMetric に追加される問題を修正しました。(AAP-32094)

10.10.2.4. Automation Hub

  • ユーザーがリソース API で Automation Hub チームを削除できない問題を修正しました。(AAP-42158)
  • 検証済みリポジトリーの retain_repo_versions が null になる問題を修正しました。(AAP-42005)

10.10.2.5. RPM ベースの Ansible Automation Platform

  • プリフライトで、automationgateway が CA サーバーノードであることを考慮していなかった問題を修正しました。(AAP-41817)
  • nginx 設定のタイミングにより、IPv6 環境でプラットフォームゲートウェイのインストールが失敗する問題を修正しました。(AAP-41816)

10.10.3. 既知の問題

  • プラットフォームゲートウェイで、Projects Create Project - Project Base Path のツールチップが定義されていません。(AAP-27631)
  • FIPS 対応 RHEL 9 へのプラットフォームゲートウェイのデプロイは現在サポートされていません。(AAP-39146)
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