2.2. デプロイメントトポロジー
Red Hat は、定義済みのトポロジーセットを使用して Ansible Automation Platform 2.5 をテストし、推奨構成のデプロイメントオプションを提供しています。Ansible Automation Platform のすべてのコンポーネントをデプロイして、追加の操作不要ですべての機能を使用できるようにします。
Ansible Automation Platform は、さまざまなインフラストラクチャートポロジーやさまざまな環境構成でインストールできます。Red Hat は、公開されているリファレンスアーキテクチャー以外のトポロジーは、完全にテストしていません。Red Hat では、すべての新規デプロイメントにテスト済みのトポロジーを使用することを推奨しており、最小要件を満たすデプロイメントに対して商業的に妥当な範囲でのサポートを提供しています。
Ansible Automation Platform 2.5 GA リリース時点では、一部のトポロジーだけが完全にテストされています。Red Hat は、新しいトポロジーを定期的に追加し、完全にテストするデプロイメントオプションの範囲を徐々に拡大する予定です。新しいトポロジーをロールアウトする際に、そのトポロジーをリリースノートに記載します。
次の表に、Ansible Automation Platform 2.5 でテスト済みのトポロジーを示します。
| モード | インフラストラクチャー | 説明 | テスト済みのトポロジー |
|---|---|---|---|
| RPM | 仮想マシン/ベアメタル | RPM インストーラーは、RPM を使用してホストマシンにプラットフォームをインストールすることにより、Red Hat Enterprise Linux に Ansible Automation Platform をデプロイします。お客様は製品とインフラストラクチャーのライフサイクルを管理します。 |
|
| コンテナー | 仮想マシン/ベアメタル | コンテナーインストーラーは、ホストマシン上のコンテナー内でプラットフォームを実行する Podman を使用して、Red Hat Enterprise Linux に Ansible Automation Platform をデプロイします。お客様は製品とインフラストラクチャーのライフサイクルを管理します。 |
|
| Operator | Red Hat OpenShift | Operator は、Red Hat OpenShift Operator を使用して、Red Hat OpenShift 内に Ansible Automation Platform をデプロイします。お客様は製品とインフラストラクチャーのライフサイクルを管理します。 |
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詳細は、テスト済みのデプロイメントモデル を参照してください。