10.13. Ansible Automation Platform パッチリリース 2025 年 2 月 25 日


このリリースには、次のコンポーネントとバージョンが含まれています。

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リリース日コンポーネントのバージョン

2025 年 2 月 25 日

  • Automation Controller 4.6.8
  • Automation Hub 4.10.1
  • Event-Driven Ansible 1.1.4
  • コンテナーベースのインストーラー Ansible Automation Platform (バンドル) 2.5-10.1
  • コンテナーベースのインストーラー Ansible Automation Platform (オンライン) 2.5-10
  • Receptor 1.5.1
  • RPM ベースのインストーラー Ansible Automation Platform (バンドル) 2.5-8.2
  • RPM ベースのインストーラー Ansible Automation Platform (オンライン) 2.5-8

このリリースの CSV バージョン:

  • namespace スコープバンドル: aap-operator.v2.5.0-0.1740093573
  • クラスタースコープバンドル: aap-operator.v2.5.0-0.1740094176

Ansible Automation Platform のこのリリースでは、次の機能拡張とバグ修正が実装されています。

10.13.1. 機能拡張

10.13.1.1. プラットフォームゲートウェイ

  • 以前はプロキシーのヘルスチェックに gateway_proxy_url が使用されていましたが、現在は ENVOY_HOSTNAME 設定が優先されるため使用されません。(AAP-39907)

10.13.1.2. Event-Driven Ansible

  • 認証情報タイプスキーマで、フォーマットフィールドを binary_base64 に設定して、ファイルをバイナリーファイルとして読み込むように指定できます。(AAP-36581)

    • 認証情報タイプスキーマのサンプル
    • 入力設定
    • fields:

      • id: keytab
      • type: string
      • label: Kerberos Keytab file
      • format: binary_base64 secret: true
      • help_text: Please select a Kerberos Keytab file
      • multiline: true

10.13.2. バグ修正

10.13.2.1. Ansible Automation Platform

  • サブスクリプションがアクティブな場合でも、サブスクリプションのエンタイトルメントの有効期限の通知が表示される問題を修正しました。(AAP-39982)
  • UI の再読み込み/更新時に、Playbook から新しいログが生成されるまで、更新前の実行中ジョブのログが表示されない問題を修正しました。(AAP-38924)
  • お客様がレプリカをスケールダウンして Ansible Automation Platform をアイドルモードにできない問題を修正しました。(AAP-39492)
  • Workflow Job Template を起動した後、ワークフロー内のジョブテンプレートノードの起動したジョブに、launch prompt ステップで指定された job_tagsskip_tags が含まれている必要があります。(AAP-40395)
  • Ansible Automation Platform 2.5 でユーザーがメンバーロールを作成できない問題を修正しました。(AAP-37626)
  • カスタムイメージに Base64 でエンコードされたデータが表示される問題を修正しました。(AAP-26984)
  • カスタムロゴに Base64 でエンコードされたデータが表示される問題を修正しました。(AAP-26909)
  • 適切な権限を持つユーザーがジョブを実行できない問題を修正しました。(AAP-40398)
  • ワークフロージョブテンプレートノードの追加変数が保存されない問題を修正しました。(AAP-40396)
  • 「実行環境の作成と使用」ガイドに ansible-core バージョンが正しく記載されていない問題を修正しました。(AAP-40390)
  • Ansible Automation Platform 2.5 でメンバーロールを作成できない問題を修正しました。(AAP-40698)
  • プラットフォームゲートウェイからいずれかのサービスに初めてログインするときに、ユーザーに間違ったアカウントへのアクセス権が付与される可能性がある問題を修正しました。(AAP-40617)
  • サービスが所有するリソースがプラットフォームゲートウェイと同期されず、ユーザーログイン時に名前の値が重複する可能性がある問題を修正しました。(AAP-40616)
  • プラットフォームゲートウェイからユーザー、組織、またはチームが削除されると、ユーザー、組織、およびチームが永久に同期されなくなる問題を修正しました。(AAP-40615)
  • システムからユーザーが削除された場合に、Automation Hub が同期タスクを実行できない問題を修正しました。(AAP-40613)

10.13.2.2. プラットフォームゲートウェイ

  • 解決可能だが応答しない URL を使用した ping およびステータスチェックにより、プラットフォームゲートウェイの uwsgi ワーカーがすべて使い果たされるまでハングする可能性がある問題を修正しました。新しい設定は PING_PAGE_CHECK_TIMEOUTPING_PAGE_CHECK_IGNORE_CERT です。(AAP-39907)

10.13.2.3. Event-Driven Ansible

  • AAP では認証情報をコピーできるが、Event-Driven Ansible ではコピーできない問題を修正しました。(AAP-35875)

10.13.2.4. 既知の問題

  • プラットフォームゲートウェイで、Projects Create Project - Project Base Path のツールチップが定義されていません。(AAP-27631)
  • FIPS 対応 RHEL 9 へのプラットフォームゲートウェイのデプロイは現在サポートされていません。(AAP-39146)
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