8.3. リモートアクセスの kubeconfig ファイル
MicroShift ノードが外部ソースから API サーバーに接続すると、SAN フィールド内のすべての代替名を持つ証明書が検証に使用されます。MicroShift は、hostname 値を使用して外部アクセス用のデフォルトの kubeconfig を生成します。デフォルトは、デフォルトの kubeconfig ファイルの <node.hostnameOverride>、<node.nodeIP>、および api.<dns.baseDomain> パラメーター値に設定されます。
/var/lib/microshift/resources/kubeadmin/<hostname>/kubeconfig ファイルは、マシンの hostname、またはオプションが設定されている場合は node.hostnameOverride を使用して、API サーバーにアクセスします。kubeconfig ファイルの CA は、外部からアクセスされたときに証明書を検証できます。
リモートアクセス用の kubeconfig デフォルトファイルの内容例
clusters:
- cluster:
certificate-authority-data: <base64 CA>
server: https://microshift-rhel9:6443
clusters:
- cluster:
certificate-authority-data: <base64 CA>
server: https://microshift-rhel9:6443
8.3.1. リモートアクセスのカスタマイズ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
異なる IP アドレスまたはホスト名でノードにアクセスするために、複数のリモートアクセス kubeconfig ファイル値を生成できます。apiServer.subjectAltNames パラメーターのエントリーごとに追加の kubeconfig ファイルが生成されます。IP 接続中にホストからリモートアクセス kubeconfig ファイルをコピーし、それを使用して他のワークステーションから API サーバーにアクセスできます。