3.8.2. noatime を使用したマウント
ファイルシステムのマウント時に
noatime
Linux マウントオプションを指定できます。これにより、そのファイルシステムの atime 更新が無効になります。
用途
mount BlockDevice MountPoint
-o noatime
BlockDevice
- GFS2 ファイルシステムを置くブロックデバイスを指定します。
MountPoint
- GFS2 ファイルシステムがマウントされるディレクトリーを指定します。
例
この例では、GFS2 ファイルシステムは
/dev/vg01/lvol0
に存在し、atime 更新が無効な状態でディレクトリー /mygfs2
にマウントされます。
# mount /dev/vg01/lvol0 /mygfs2 -o noatime