3.4.3. クォータの精度維持
しばらくクォータが無効な状態で稼働した後にファイルシステムでクォータを有効にする場合は、quotacheck コマンドを実行してクォータファイルを作成、確認、および修復する必要があります。また、クォータファイルが正確でないと思われる場合 (この問題は、システムのクラッシュ後にファイルシステムが正常にアンマントされていない場合に発生することがあります) は、quotacheck を実行することができます。
quotacheck コマンドについての詳しい情報は、quotacheck の man ページを参照してください。
注記
計算されるクォータ値は、ディスクアクティビティーによって影響を受ける可能性があるため、quotacheck は全ノード上でファイルシステムが比較的アイドル状態の時に実行してください。