5.3. ソフトウェア管理


モジュラーリポジトリーで createrepo_c --update を実行すると、モジュラーメタデータが保持されるようになる

以前は、モジュラーメタデータの元のソースが存在しない状態で既存のモジュラーリポジトリーで createrepo_c --update コマンドを実行すると、デフォルトのポリシーでは、モジュラーメタデータを含むすべての追加メタデータがこのリポジトリーから削除され、その結果、リポジトリーが破損していました。メタデータを保持するには、追加の --keep-all-metadata オプションを指定して createrepo_c --update コマンドを実行する必要がありました。

この更新では、追加オプションなしで createrepo_c --update を実行することにより、モジュラーリポジトリーにモジュラーメタデータを保持できます。

追加のメタデータを削除するには、新しい --discard-additional-metadata オプションを使用できます。

(BZ#2055032)

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.