5.2. サブスクリプションの管理
virt-who
が Hyper-V ホストで正常に機能するようになる
以前は、virt-who
を使用して Hyper-V ハイパーバイザーに RHEL 9 仮想マシンを設定すると、virt-who
がハイパーバイザーと正しく通信せず、設定に失敗していました。これは、openssl
で暗号化メソッドが非推奨になっているためです。
今回の更新で、Hyper-V の virt-who
認証モードが修正され、virt-who
を使用して Hyper-V に RHEL 9 仮想マシンを設定できるようになりました。これには、ハイパーバイザーが基本認証モードを使用することも必要であることに注意してください。このモードを有効にするには、以下のコマンドを使用します。
winrm set winrm/config/service/auth '@{Basic="true"}' winrm set winrm/config/service '@{AllowUnencrypted="true"}'