7.18. Red Hat Enterprise Linux システムロール
sshd 変数は非推奨となり、sshd_config に置き換わる
RHEL システムロール全体でコーディング標準を統一するために、sshd 変数が sshd_config 変数に置き換えられました。sshd 変数は非推奨となり、RHEL の今後のメジャーバージョンで sshd Ansible ロールから削除される可能性があります。
mssql_accept_microsoft_odbc_driver_17_for_sql_server_eula 変数が非推奨になる
RHEL の今後のメジャー更新では、ロールが mssql_tools バージョン 17 および 18 の odbc ドライバーをインストールできるようになるため、mssql_accept_microsoft_odbc_driver_17_for_sql_server_eula 変数は mssql システムロールでサポートされなくなります。したがって、代わりにバージョン番号なしの mssql_accept_microsoft_odbc_driver_for_sql_server_eula 変数を使用する必要があります。
重要: バージョン番号 mssql_accept_microsoft_odbc_driver_17_for_sql_server_eula の非推奨の変数を使用する場合、ロールによって、新しい変数 mssql_accept_microsoft_odbc_driver_for_sql_server_eula を使用するように通知されます。ただし、非推奨の変数は引き続き機能します。
podman RHEL システムロールの非推奨となった変数: container_image_user および container_image_password
container_image_user および container_image_password 変数は非推奨となりました。RHEL の今後のメジャーリリースでは、これらの変数は削除されます。代わりに、podman_registry_username および podman_registry_password 変数を使用できます。
詳細は、/usr/share/doc/rhel-system-roles/podman/ ディレクトリー内のリソースを参照してください。
Jira:RHELDOCS-18803[1]
RHEL 9 ノードでチームを設定すると、network システムロールが非推奨の警告を表示する
ネットワークチーミング機能は、RHEL 9 では非推奨になりました。その結果、RHEL 8 制御ノードで network RHEL システムロールを使用して RHEL 9 ノードでネットワークチームを設定すると、非推奨の警告が表示されます。
Jira:RHELPLAN-95747[1]