3.18. クラウド環境の RHEL
RHEL ゲストのインテル TDX
Intel Trust Domain Extension (TDX) 機能は、ゲストオペレーティングシステムとして使用する場合、RHEL 9.5 以降で完全にサポートされるようになりました。ホストシステムが TDX をサポートしている場合、トラストドメイン (TD) と呼ばれるハードウェアで隔離された RHEL 9 のゲストをデプロイできます。これにより、RHEL ゲストとホスト間の隔離が強化され、ホストが RHEL ゲスト上のデータにアクセスすることが大幅に困難になります。
Jira:RHEL-70465[1]
Unified Kernel Image for RHEL が完全にサポートされる
RHEL 9.2 でテクノロジープレビューとして導入された Unified Kernel Image (UKI) for RHEL が完全にサポートされるようになりました。RHEL UKI を使用するには、まず kernel-uki-virt パッケージをインストールする必要があります。RHEL UKI は、仮想化環境およびクラウド環境での SecureBoot 保護を強化できます。
Jira:RHELDOCS-19839[1]
適格な RHEL イメージに対する自動登録の強化
RHEL 9.6 以降および RHEL 10.0 以降向けの対象となるクラウドマーケットプレイスのサブスクリプションを購入すると、強化された自動登録機能を利用できるようになります。
強化された自動登録により、インスタンスの起動時に信頼できる接続がなかったとしても、対象マーケットプレイス上のすべての RHEL インスタンスは Red Hat に自動的に登録され、Red Hat アカウントと特定のクラウドプラットフォームのアカウントとの間に信頼できる接続を確立すると、Red Hat Update Infrastructure (RHUI) からコンテンツ更新を自動的に受信するようになります。
詳細は、自動登録について を参照してください。
Jira:RHELDOCS-19664[1]