第4章 Object サービスのインストール


4.1. Object Storage サービスの要件

以下のアイテムは、Object Storage サービスのインストール要件です。
サポート対象のファイルシステム
Object Storage サービスは、ファイルシステムにオブジェクトを保管します。現在は XFS および ext4 がサポートされています。ファイルシステムは、拡張属性 (xattr) を有効にした状態でマウントする必要があります。
XFS を使用するように推奨します。これは、/etc/fstab で設定します。

例4.1 1 つの XFS ストレージディスクの/etc/fstab のエントリー例

/dev/sdb1	/srv/node/d1	xfs inode64,noatime,nodiratime	0 0
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注記

デフォルトでは、拡張属性はすでに XFS で有効になっています。そのため、/etc/fstab エントリーで、user_xattr を指定する必要はありません。
許容されるマウントポイント
Object Storage サービスは、デバイスが /srv/node/ にマウントされることを想定します。
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