12.2. 個別のロガーの有効化
個別のロガーを有効にして、一部のロギングを選択的に有効にできます。Satellite では、以下のロガーを使用します。
app
- Web 要求とアプリケーションの一般的なメッセージをすべてロギングします。デフォルト値: true
audit
- 追加のファクト統計、追加、更新、削除されたファクトの数をロギングします。デフォルト値: true
ldap
- ハイレベルの LDAP クエリーと LDAP オペレーションをロギングします。デフォルト値: false
permissions
- ページを読み込む時にユーザーのロール、フィルター、パーミッションへのクエリーをロギングします。デフォルト値: false
sql
- Rails ActiveRecord を使用した SQL クエリーをロギングします。デフォルト値: false
手順
個別のロガーを有効にするには、次の手順を実行します。
任意の個別ロガーを有効化します。たとえば、
sql
とldap
のロガーを有効にするには、以下のコマンドを入力します。# satellite-installer --foreman-loggers sql:true --foreman-loggers ldap:true
オプション: デフォルト値にロガーをリセットするには、以下のコマンドを入力します。
# satellite-installer --reset-foreman-loggers