15.6. シェルフック

Webhook を使用すると、1 つの Satellite イベントを 1 つの API 呼び出しにのみマップできます。単一のシェルスクリプトに複数のコマンドを含めることができる高度な統合の場合、REST HTTP API を使用して実行可能ファイルを公開する Capsule shellhooks プラグインをインストールできます。

次に、Capsule API にアクセスして事前定義されたシェルフックを実行するように Webhook を設定できます。これには、たとえば、コマンドや編集ファイルを含めることができます。

スクリプトは、名前に英数字とアンダースコアのみを含む実行可能ファイルとして /var/lib/foreman-proxy/shellhooks に配置する必要があります。

HTTPS ペイロードは標準入力を使用して渡され、オプションのコマンドライン引数は X-Shellhook-Arg-1 to N を使用して提供できます。

HTTP メソッドは POST である必要があります。URL の例は次のようになります: https://capsule.example.com:9090/shellhook/my_script。

シェルフックに接続されている Webhook ごとに Proxy Authorization を有効にして、呼び出しを認証できるようにする必要があります。

標準出力とエラーは、それぞれデバッグレベルまたは警告レベルのメッセージとして Capsule ログにリダイレクトされます。

shellhook HTTPS 呼び出しからの戻り値はありません。