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付録A Satellite の設定

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このセクションには、Administer > Settings に移動して、Satellite Web UI で編集できる設定に関する重要な情報または既知の問題が含まれています。

表A.1 一般的な設定情報
設定説明

DB キャッシュの修正

Satellite は、パーミッションとロールのキャッシュを保持します。これを Yes に設定すると、Satellite は、次回再起動時にこのキャッシュを再作成します。

表A.2 プロビジョニングの設定情報
設定説明

名前ジェネレーターのタイプ

新規ホスト作成時のホスト名の生成方法を指定します。

デフォルトの Random-based オプションでは、使用可能ではあるものの必須ではない、一意のランダムなホスト名を生成します。多くのホストを作成し、命名方法がわからないユーザーには便利です。

MAC-based オプションは、ベアメタルのホストのみになります。ホストを削除してから、後で作成すると、MAC アドレスをベースにした同じホスト名が付けられます。サーバーを再利用し、常に同じホスト名にする場合に便利です。

Off オプションでは、名前生成関数が無効になり、ホスト名フィールドは空白になります。

Safemode レンダリング

プロビジョニングテンプレートのセーフモードレンダリングを有効にします。デフォルトの推奨オプション Yes は、Satellite 内でホワイトリストに記載されていない変数およびオブジェクトへのアクセスを拒否します。

No に設定すると、テンプレート機能を使用するパーミッションがあるユーザーは、テンプレートやパラメーター、スマート変数を編集することで、いかなるオブジェクトにもアクセスすることが可能になります。こうなると、ユーザーは Satellite Server で完全なリモートコード実行が可能になり、すべての認証が無効になります。特に大企業では、このオプションは安全ではありません。

Satellite に保存されているファクトの除外パターン

BZ#1759111 が解決されるまで、docker* などのワイルドカード値を使用して docker で始まるすべてのファクトを除外する場合は、除外する用語が名前の一部に含まれるファクトも除外されることに注意してください。

一致する識別子を持つインターフェイスを無視

BZ#1759111 が解決されるまで、docker* などのワイルドカード値を使用して docker で始まるすべてのファクトを無視する場合は、無視する用語が名前の一部に含まれるファクトも除外されることに注意してください。

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