7.3. コンテンツホストのパッチ適用に関するベストプラクティス
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ホストを Satellite に登録するには、
subscription-manager
パッケージ、katello-host-tools
パッケージ、およびそれらの依存関係が含まれる Red Hat Satellite Client 6 が必要です。詳細は、ホストの管理 の ホストの登録 を参照してください。 - Satellite Web UI を使用して、ホストからパッケージをインストール、アップグレード、削除します。SSH と Ansible を使用して、ジョブテンプレートでコンテンツホストを更新できます。
- Satellite Web UI を使用してコンテンツホストにエラータを適用します。デフォルトのパッケージマネージャーを使用してホスト上のパッケージにパッチを適用する場合、Satellite はパッケージとリポジトリーのリストを受信し、適用可能なエラータと利用可能な更新を再計算します。
- ジョブテンプレートを変更または置き換えて、カスタムのステップを追加します。これにより、ホスト上でコマンドを実行したり、スクリプトを実行したりできるようになります。
- ホストで一括アクションを実行する場合、特にパッケージをアップグレードする場合は、オペレーティングシステムのメジャーバージョンごとにアクションをまとめます。
- 一括アクションを実行する際には、via remote execution – customize first を選択し、ホストにパッチを適用する時間を定義します。
- Satellite 上のリポジトリーおよび割り当てられたコンテンツビューに含まれていないパッケージにエラータを適用することはできません。
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rpm
またはdpkg
を使用してインストールされたパッケージへの変更は、apt
、yum
、またはzypper
の次回の実行時に Satellite に送信されます。