10.5. エラータを適用した状態でのカスタムコードの実行
カスタムスニペットを使用して、ホストにエラータを適用する前または適用した後にコードを実行できます。
前提条件
プロビジョニングテンプレートをチェックして、使用するカスタムスニペットがサポートされていることを確認します。
使用中のすべてのジョブテンプレートは Administer > Remote Execution Features で表示できます。
手順
- Satellite Web UI で、Hosts > Templates > Job templates に移動します。
- Create Template をクリックします。
Name フィールドに、カスタムスニペットの名前を入力します。名前は、カスタムスニペットをサポートするテンプレートの名前で始まる必要があります。
-
ホストにエラータを適用する前にコードを実行するには、テンプレートの名前に
custom pre
を追加します。 -
ホストにエラータを適用した後にコードを実行するには、テンプレートの名前に
custom post
を追加します。
テンプレートの名前が
Install Errata - Katello Ansible Default
の場合、テンプレートの名前はInstall Errata - Katello Ansible Default custom pre
またはInstall Errata - Katello Ansible Default custom post
に指定します。-
ホストにエラータを適用する前にコードを実行するには、テンプレートの名前に
- Type タブで、Snippet を選択します。
- Submit をクリックしてカスタムスニペットを作成します。
CLI 手順
- カスタムスニペットを含むプレーンテキストファイルを作成します。
hammer
を使用してテンプレートを作成します。# hammer template create \ --file "~/My_Snippet" \ --locations "My_Location" \ --name "My_Template_Name_custom_pre" \ --organizations "_My_Organization" \ --type snippet