13.4. Red Hat OpenStack Platform でのイメージベースのホストの作成


Satellite では、Red Hat OpenStack Platform プロビジョニングを使用して、既存のイメージからホストを作成できます。この新しいホストエントリーで、Red Hat OpenStack Platform サーバーが、新規ボリュームのベースとして既存のイメージを使用して、仮想マシンを作成するようにトリガーします。

手順

  1. Satellite Web UI で、ホスト > ホストの作成 に移動します。
  2. 名前 フィールドには、ホストの名前を入力します。
  3. 組織 および ロケーション タブをクリックして、プロビジョニングのコンテキストが現在のコンテキストに自動的に設定されていることを確認します。
  4. ホストグループ リストから、フォームの生成に使用するホストグループを選択します。
  5. デプロイ先 リストから、Red Hat OpenStack Platform 接続を選択します。
  6. コンピュートプロファイル リストから、仮想マシンの設定を自動的に投入するために使用するプロファイルを選択します。
  7. インターフェース タブをクリックして、ホストのインターフェースで 編集 をクリックします。
  8. 特に以下の項目など、フィールドに自動的に入力されていることを確認します。

    • ホスト タブの 名前DNS 名 になります。
    • MAC アドレス フィールドは空白です。Red Hat OpenStack Platform は、プロビジョニング中に MAC アドレスをホストに割り当てます。
    • Satellite Server は新規ホストの IP アドレスを自動的に割り当てます。
    • ホストの最初のインターフェースで Managed (管理)Primary、および Provision オプションが自動的に選択されていること。選択されていない場合は、それらを選択してください。
  9. オペレーティングシステム タブをクリックして、全フィールドに値が自動的に含まれていることを確認します。
  10. コンピュートプロファイルから自動的にデータが投入されるイメージを変更するには、新規ホストの root ボリュームをベースとする別のイメージを イメージ リストから選択します。
  11. プロビジョニングテンプレート解決 をクリックし、新規ホストから使用する適切なプロビジョニングテンプレートを特定できることを確認します。
  12. 仮想マシン タブをクリックして、設定には、ホストグループおよびコンピュートプロファイルからの情報が入力されていることを確認します。必要に応じてこれらの設定を変更します。
  13. パラメーター タブをクリックして、パラメーターが存在し、そのパラメーターでアクティベーションキーが指定されていることを確認します。存在しない場合には、アクティベーションキーを追加します。
  14. 送信 をクリックしてホストエントリーを保存します。

CLI をご利用の場合

  • --provision-method image を指定して hammer host create コマンドでホストを作成します。以下の例の値は、お使いの環境に合った値に置き換えます。

    # hammer host create \
    --name "openstack-host1" \
    --organization "My_Organization" \
    --location "New York" \
    --hostgroup "Base" \
    --compute-resource "My_OpenStack_Platform" \
    --provision-method image \
    --image "OpenStack Image" \
    --enabled true \
    --managed true \
    --interface "managed=true,primary=true,provision=true" \
    --compute-attributes="flavor_ref=m1.small,tenant_id=openstack,security_groups=default,network=mynetwork"

このコンピュートリソースに対する他のホスト作成パラメーターの情報は、hammer host create --help コマンドを入力します。

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