第4章 4.12 リリースノート
4.1. 新機能
以下の主要な機能拡張は、Red Hat Update Infrastructure 4.1.2 で導入されました。
- 新しい RHUI インストーラー引数:
--ignore-newer-rhui-packages
以前は、最新ではない RHUI インストーラーのインスタンスを再実行すると、RHUI インストーラーは新しいバージョンが利用できる場合には RHUI パッケージを更新しました。そのため、RHUI インストーラーパッケージの古いバージョンが RHUI パッケージセットに加えられる可能性のある変更を認識していないため、RHUI システムは一貫性のない状態になります。
さらに、RHUI インストーラーを実行してプロセスで RHUI を更新せずに設定を変更することはできませんでした。
今回の更新により、RHUI インストーラーを再実行すると、新しいバージョンが利用可能かどうかがチェックされます。利用可能な場合、RHUI インストーラーは、RHUI インストーラーパッケージを更新するか、
--ignore-newer-rhui-packages
引数を使用して RHUI インストーラーコマンドを再実行する必要があることを示すエラーメッセージを表示します。--ignore-newer-rhui-packages
引数は、インストーラーが RHUI 更新を適用できないようにします。