第8章 4.5 リリースノート


8.1. 新機能

以下の主要な機能拡張は、Red Hat Update Infrastructure 4.5 で導入されました。

yum プラグインが自動的に有効にならなくなりました。
今回の更新により、rhui-manager のクライアント設定 RPM が、サブスクリプションマネージャーによる yum プラグインの自動有効化を防ぐようになります。その結果、RHUI リポジトリーユーザーに、サブスクリプションマネージャーからの無関係なメッセージが表示されなくなります。
RHUI リポジトリーステータスファイルが機械判読可能に

今回の更新により、各 RHUI リポジトリーのステータスを含む機械判読可能なファイルを生成できるようになりました。この機能を使用するには、次のコマンドを実行します。

rhui-manager --non-interactive status --repo_json <output file>
rhui-manager で終了コードが使用できるようになりました。

今回の更新により、rhui-manager CLI コマンドが、各種のエラーを示すさまざまな固有の終了コードを使用するようになります。たとえば、すでに追加されている Red Hat リポジトリーを追加しようとすると、コマンドはステータス 245 で終了します。一方、RHUI エンタイトルメントに存在しない Red Hat リポジトリーを追加しようとすると、コマンドは 246 のステータスで終了します。

コードの完全なリストは、/usr/lib/python3.6/site-packages/rhui/common/rhui_exit_codes.py ファイルを参照してください。

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