第15章 4.11.1 リリースノート
15.1. バグ修正
Red Hat Update Infrastructure 4.11.1 では、以下のバグが修正されています。
- 2049 以降に証明書の有効期限を処理できない
- 今回の更新以前は、Content Delivery Server (CDS)は、年が 2049 後に有効期限が切れたエンタイトルメント証明書の処理に失敗した python3.11-rhsm パッケージのバージョンを使用していました。その結果、このような証明書を使用する要求が HTTP 403 エラーで失敗し、トレースバックが CDS に記録されました:"String does not contains a date"。この更新には、有効期限の解析方法を改善する更新された python3.11-rhsm パッケージが含まれています。その結果、このような証明書が正しく処理され、CDS は要求されたコンテンツを提供します。
RHUI のユーザーは、このバグを修正するために、この更新パッケージにアップグレードすることを推奨します。
注記
rhui-installer バージョンおよび rhui-tools バージョンは変更されず、いずれの場合も 4.11.0.X のままになります。python3.11-rhsm パッケージのリリースのみが変更されました。