第16章 4.11.2 リリースノート


16.1. バグ修正

Red Hat Update Infrastructure 4.11.2 で次のバグが修正されました。

リポジトリーが削除されても、その配布レコードは再利用のために保存されます。ただし、このレコードを見つけるための検索は、リポジトリーラベルのみを使用して実行されました。再作成時にラベルが変更になると、検索は失敗し、RHUI は新しい配布レコードの作成を試みます。一意の base_path を持つレコードがすでに存在していたため、このアクションはデータベースによってブロックされました。配布レコードの検索ロジックが拡張されました。現在では、base_path とラベルの両方を使用してクエリーが実行され、リポジトリーラベルが変更された場合でも既存のレコードが正しく検出され、再利用されるようになりました。

RHUI を使用する場合、このバグを修正した更新パッケージにアップグレードすることを推奨します。

重要

システムがすでにこのバグの影響を受けている場合は、更新を適用するだけでは不十分です。誤った ID を持つリポジトリーを手動で削除し、再度追加する必要があります。

注記

この更新は、新しいインストーラーではなく、パッケージの更新を通じて配信されます。修正を適用するには、dnf update rhui-tools rhui-tools-libs を実行してください。

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