9.5. iproute を使用したイーサネットブリッジの設定
bridge-utils の代わりに、iproute パッケージを使用できます。
優先度
、コスト
、状態
などのブリッジポートオプションを設定できます。
ip
ユーティリティーを使用して、ブリッジデバイスに割り当てられたインターフェイス enp1s0 にポートオプションを設定するには、root
で以下のコマンドを実行します。
~]# ip link set enp1s0 type bridge_slave option
ip
ユーティリティーを使用して利用可能なオプションを選択するには、root
で以下のコマンドを実行します。
~]# ip link help bridge_slave
Usage: ... bridge_slave [ state STATE ] [ priority PRIO ] [cost COST ]
[ guard {on | off} ]
[ hairpin {on | off} ]
[ fastleave {on | off} ]
[ root_block {on | off} ]
[ learning {on | off} ]
[ flood {on | off} ]
ポートオプションの詳細は、man ページの ip-link (8)
を参照してください。