1.4. virtctl クライアントのインストール


virtctl クライアントは、Container-native Virtualization リソースを管理するためのコマンドラインユーティリティーです。

Container-native Virtualization リポジトリーを有効にし、kubevirt-virtctl パッケージをインストールしてクライアントをシステムにインストールします。

1.4.1. Container-native Virtualization リポジトリーの有効化

Red Hat は、Red Hat Enterprise Linux 8 および Red Hat Enterprise Linux 7 向けの Container-native Virtualization リポジトリーを提供します。

  • Red Hat Enterprise Linux 8 リポジトリー: cnv-2.0-for-rhel-8-x86_64-rpms
  • Red Hat Enterprise Linux 7 リポジトリー: rhel-7-server-cnv-2.0-rpms

subscription-manager でリポジトリーを有効にするプロセスはどちらのプラットフォームでも同様です。

手順

  • subscription manager を使用して、お使いのシステムに適した Container-native Virtualization リポジトリーを有効にします。

    # subscription-manager repos --enable <repository>

1.4.2. virtctl クライアントのインストール

kubevirt-virtctl パッケージから virtctl クライアントをインストールします。

手順

  • kubevirt-virtctl パッケージをインストールします。

    # yum install kubevirt-virtctl

Container-native Virtualization の「CLI ツールの使用」も参照してください。

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