1.5. Container-native Virtualization のアンインストール
OpenShift Container Platform 4.1 の Web コンソールを使用して、Container-native Virtualization をアンインストールできます。まず、デプロイ時に作成したカスタムリソースを削除します。次に、KubeVirt HyperConverged Cluster Operator カタログサブスクリプションを削除します。
前提条件
- Container-native Virtualization 2.0
1.5.1. KubeVirt HyperConverged カスタムリソースの削除
Container-native Virtualization をアンインストールするには、デプロイ時に作成したカスタムリソースを削除する必要があります。
前提条件
- アクティブな KubeVirt HyperConverged Cluster Operator Deployment カスタムリソース
手順
-
OpenShift Container Platform Web コンソールで、
kubevirt-hyperconverged
を Projects 一覧から選択します。 -
Catalog
Installed Operators ページに移動します。 - KubeVirt HyperConverged Cluster Operator をクリックします。
- KubeVirt HyperConverged Cluster Operator Deployment タブをクリックします。
- Options メニュー kubevirt-hyperconverged カスタムリソースを含む行でクリックします。拡張されたメニューで、Delete HyperConverged をクリックします。
- 確認ウィンドウで Delete をクリックします。
-
Workloads
Pods ページに移動し、Operator Pod のみが実行中であることを確認します。 ターミナルウィンドウを開き、以下のコマンドを実行して残りの KubeVirt リソースをクリーンアップします。
$ oc delete apiservices v1alpha3.subresources.kubevirt.io -n kubevirt-hyperconverged
注記現時点で、一部の KubeVirt リソースが不適切に保持される状態が確認されるため、それらを手動で削除する必要があります。これらのリソースは、(BZ1712429) の解決後に自動的に削除されます。
1.5.2. KubeVirt HyperConverged Cluster Operator カタログサブスクリプションの削除
Container-native Virtualization のアンインストールを終了するには、KubeVirt HyperConverged Cluster Operator カタログサブスクリプションを削除します。
前提条件
- アクティブな KubeVirt HyperConverged Cluster Operator カタログサブスクリプション
手順
-
OpenShift Container Platform Web コンソールで、
kubevirt-hyperconverged
を Projects 一覧から選択します。 -
Catalog
Operator Management ページに移動します。 - Operator Subscriptions タブをクリックします。
- 仮想マシンの末尾の Options メニュー hco-subscription サブスクリプションを含む行でクリックします。拡張されたメニューで、 Remove Subscription をクリックします。
-
「Also completely remove the Operator from the selected namespace」チェックボックスが選択されていることを確認します。これが選択されていない場合、サブスクリプションが削除されると Operator Pod は Workloads
Pods に残ります。 - Remove を再度クリックしてサブスクリプションを削除することを確定します。
kubevirt-hyperconverged
namespace を削除できるようになります。
1.5.3. Web コンソールを使用したプロジェクトの削除
手順
-
Home
Projects に移動します。 - プロジェクトの一覧から削除するプロジェクトを見つけます。
- プロジェクト一覧の右端にあるメニューから Delete Project を選択します。プロジェクトを削除するパーミッションがない場合は、Delete Project オプションがグレーアウトされるため、オプションをクリックすることができません。