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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.2.4. hostPath を使用した永続ストレージ
OpenShift Container Platform クラスター内の hostPath ボリュームは、ファイルまたはディレクトリーをホストノードのファイルシステムから Pod にマウントします。ほとんどの Pod には hostPath ボリュームは必要ありませんが、アプリケーションが必要とする場合は、テスト用のクイックオプションが提供されます。
クラスター管理者は、特権付き Pod として実行するように Pod を設定する必要があります。これにより、同じノードの Pod へのアクセスが付与されます。
2.4.1. 概要 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform は単一ノードクラスターでの開発およびテスト用の hostPath マウントをサポートします。
実稼働クラスターでは、hostPath を使用しません。代わりにクラスター管理者は、GCE Persistent Disk ボリューム、NFS 共有、Amazon EBS ボリュームなどのネットワークリソースをプロビジョニングします。ネットワークリソースは、StorageClass を使用した動的プロビジョニングの設定をサポートします。
hostPath ボリュームは静的にプロビジョニングする必要があります。
2.4.2. hostPath ボリュームの静的プロビジョニング リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
hostPath ボリュームを使用する Pod は、手動の (静的) プロビジョニングで参照される必要があります。
手順
永続ボリューム (PV) を定義します。PersistentVolume オブジェクト定義を使用して
pv.yaml
ファイルを作成します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow ファイルから PV を作成します。
oc create -f pv.yaml
$ oc create -f pv.yaml
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow Persistent Volume Claim (永続ボリューム要求、PVC) を定義します。PersistentVolumeClaim オブジェクト定義を使用して、ファイル
pvc.yaml
を作成します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow ファイルから PVC を作成します。
oc create -f pvc.yaml
$ oc create -f pvc.yaml
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
2.4.3. 特権付き Pod での hostPath 共有のマウント リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
PersistentVolumeClaim の作成後に、これをアプリケーション内で使用できます。以下の例は、この共有を Pod 内にマウントする方法を示しています。
前提条件
- 基礎となる hostPath 共有にマップされる PersistentVolumeClaim があること。