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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.2.4. イメージレジストリーストレージの設定
2.4.1. ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーで AWS のレジストリーストレージを設定する リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
インストール時に、S3 バケットを作成するにはクラウド認証情報を使用でき、レジストリー Operator がストレージを自動的に設定します。
レジストリー Operator が S3 バケットを作成できず、ストレージを自動的に設定する場合、以下の手順により S3 バケットを作成し、ストレージを設定することができます。
前提条件
- ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーでの AWS 上のクラスター
 
手順
レジストリー Operator が S3 バケットを作成できず、ストレージを自動的に設定する場合は、以下の手順を使用してください。
- バケットライフサイクルポリシーを設定し、1 日以上経過している未完了のマルチパートアップロードを中止します。
 configs.imageregistry.operator.openshift.io/clusterにストレージ設定を入力します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 
AWS でレジストリーイメージのセキュリティーを保護するには、S3 バケットに対してパブリックアクセスのブロックを実行します。
2.4.2. ベアメタルの場合のレジストリーストレージの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
クラスター管理者は、インストール後にレジストリーをストレージを使用できるように設定する必要があります。
前提条件
- クラスター管理者のパーミッション。
 - ベアメタル上のクラスター。
 - 
							
ReadWriteManyアクセスモードのプロビジョニングされた永続ボリューム (PV)(例:NFS)。 - 容量は「100Gi」以上である。
 
手順
- 
							レジストリーをストレージを使用できるように設定するには、
configs.imageregistry/clusterリソースのspec.storage.pvcを変更します。 レジストリー Pod がないことを確認します。
oc get pod -n openshift-image-registry
$ oc get pod -n openshift-image-registryCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 
						ストレージタイプが emptyDIR の場合、レプリカ数が 1 を超えることはありません。ストレージタイプが NFS で、レジストリー Pod を replica>1 を設定してスケールアップする必要がある場合、no_wdelay マウントオプションを有効にする必要があります。以下は例になります。
					
cat /etc/exports /mnt/data *(rw,sync,no_wdelay,no_root_squash,insecure,fsid=0) sh-4.3# exportfs -rv exporting *:/mnt/data
# cat /etc/exports
/mnt/data *(rw,sync,no_wdelay,no_root_squash,insecure,fsid=0)
sh-4.3# exportfs -rv
exporting *:/mnt/data
レジストリー設定を確認します。
oc edit configs.imageregistry.operator.openshift.io
$ oc edit configs.imageregistry.operator.openshift.io storage: pvc: claim:Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow claimフィールドを空のままにし、image-registry-storagePVC の自動作成を可能にします。clusteroperatorステータスを確認します。oc get clusteroperator image-registry
$ oc get clusteroperator image-registryCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 
2.4.3. VMware vSphere のレジストリーストレージの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
クラスター管理者は、インストール後にレジストリーをストレージを使用できるように設定する必要があります。
前提条件
- クラスター管理者のパーミッション。
 - VMware vSphere 上のクラスター。
 ReadWriteManyアクセスモードのプロビジョニングされた永続ボリューム (PV)(例:NFS)。重要vSphere ボリュームは
ReadWriteManyアクセスモードをサポートしません。レジストリーストレージを設定するには、NFSなどの異なるストレージバックエンドを使用する必要があります。- 容量は「100Gi」以上である。
 
手順
- 
							レジストリーをストレージを使用できるように設定するには、
configs.imageregistry/clusterリソースのspec.storage.pvcを変更します。 レジストリー Pod がないことを確認します。
oc get pod -n openshift-image-registry
$ oc get pod -n openshift-image-registryCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 
						ストレージタイプが emptyDIR の場合、レプリカ数が 1 を超えることはありません。ストレージタイプが NFS で、レジストリー Pod を replica>1 を設定してスケールアップする必要がある場合、no_wdelay マウントオプションを有効にする必要があります。以下は例になります。
					
cat /etc/exports /mnt/data *(rw,sync,no_wdelay,no_root_squash,insecure,fsid=0) sh-4.3# exportfs -rv exporting *:/mnt/data
# cat /etc/exports
/mnt/data *(rw,sync,no_wdelay,no_root_squash,insecure,fsid=0)
sh-4.3# exportfs -rv
exporting *:/mnt/data
レジストリー設定を確認します。
oc edit configs.imageregistry.operator.openshift.io
$ oc edit configs.imageregistry.operator.openshift.io storage: pvc: claim:Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow claimフィールドを空のままにし、image-registry-storagePVC の自動作成を可能にします。clusteroperatorステータスを確認します。oc get clusteroperator image-registry
$ oc get clusteroperator image-registryCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow