第1章 Web コンソールへのアクセス
OpenShift Container Platform Web コンソールは、Web ブラウザーからアクセスできるユーザーインターフェースです。開発者は Web コンソールを使用してプロジェクトのコンテンツを視覚的に把握し、参照し、管理することができます。
前提条件
- Web コンソールを使用するために JavaScript が有効にされている必要があります。WebSocketをサポートする Web ブラウザーを使用することが最も推奨されます。
- 「OpenShift Container Platform 4.x Tested Integrations」のページを確認してから、クラスターのサポートされるインフラストラクチャーを作成します。
1.1. Web コンソールの理解および Web コンソールへのアクセス
Web コンソールはマスター上で Pod として実行されます。Web コンソールを実行するために必要な静的アセットは Pod によって提供されます。OpenShift Container Platform が正常にインストールされた後に、Web コンソールの URL およびインストールされたクラスターのログイン認証情報を、インストーラーの CLI 出力で確認します。以下は例になります。
INFO Install complete! INFO Run 'export KUBECONFIG=<your working directory>/auth/kubeconfig' to manage the cluster with 'oc', the OpenShift CLI. INFO The cluster is ready when 'oc login -u kubeadmin -p <provided>' succeeds (wait a few minutes). INFO Access the OpenShift web-console here: https://console-openshift-console.apps.demo1.openshift4-beta-abcorp.com INFO Login to the console with user: kubeadmin, password: <provided>
これらの詳細を使用してログインし、Web コンソールにアクセスします。