This documentation is for a release that is no longer maintained
See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.第9章 高度なビルドの実行
以下のセクションでは、ビルドリソースおよび最長期間の設定、ビルドのノードへの割り当て、チェーンビルド、ビルドのプルーニング、およびビルド実行ポリシーなどの高度なビルド操作について説明します。
9.1. ビルドリソースの設定
デフォルトでは、ビルドは、メモリーや CPU など、バインドされていないリソースを使用して Pod により完了されます。これらのリソースは制限できます。
手順
- プロジェクトのデフォルトコンテナー制限にリソース制限を指定することによって、リソースを制限します。
ビルド設定の一部にリソース制限を指定して、リソースの使用を制限することも可能です。以下の例では、
resources
、cpu
およびmemory
の各パラメーターはオプションです。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow apiVersion: "v1" kind: "BuildConfig" metadata: name: "sample-build" spec: resources: limits: cpu: "100m" memory: "256Mi"
apiVersion: "v1" kind: "BuildConfig" metadata: name: "sample-build" spec: resources: limits: cpu: "100m"
1 memory: "256Mi"
2 ただし、クォータがプロジェクトに定義されている場合には、以下の 2 つの項目のいずれかが必要です。
明示的な
requests
で設定したresources
セクション:Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow resources: requests: cpu: "100m" memory: "256Mi"
resources: requests:
1 cpu: "100m" memory: "256Mi"
- 1
requests
オブジェクトは、クォータ内のリソース一覧に対応するリソース一覧を含みます。
プロジェクトに定義される制限範囲。
LimitRange
オブジェクトからのデフォルト値がビルドプロセス時に作成される Pod に適用されます。適用されない場合は、クォータ基準を満たさないために失敗したというメッセージが出され、ビルド Pod の作成は失敗します。