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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.2.11. Container-native Virtualization でのデフォルト Pod ネットワークの使用
Container-native Virtualization でデフォルトの Pod ネットワークを使用できます。これを実行するには、masquerade
バインディングメソッドを使用する必要があります。これは、デフォルトの Pod ネットワークを使用する場合にのみ推奨されるバインディングメソッドです。デフォルト以外のネットワークには、masquerade
モードを使用しないでください。
セカンダリーネットワークの場合は、bridge
バインディングメソッドを使用します。
2.11.1. コマンドラインでのマスカレードモードの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
マスカレードモードを使用し、仮想マシンの送信トラフィックを Pod IP アドレスの背後で非表示にすることができます。マスカレードモードは、ネットワークアドレス変換 (NAT) を使用して仮想マシンを Linux ブリッジ経由で Pod ネットワークバックエンドに接続します。
仮想マシンの設定ファイルを編集して、マスカレードモードを有効にし、トラフィックが仮想マシンに到達できるようにします。
前提条件
- 仮想マシンは、IPv4 アドレスを取得するために DHCP を使用できるように設定される必要があります。以下の例では、DHCP を使用するように設定されます。
2.11.2. Web コンソール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Container-native Virtualization Web コンソールウィザードから仮想マシンを作成する場合、Networking 画面で必要なバインディングメソッドを選択します。
2.11.2.1. ネットワークフィールド リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
名前 | 説明 |
---|---|
Create NIC | 仮想マシンの新規 NIC を作成します。 |
NIC NAME | NIC の名前。 |
MAC ADDRESS | ネットワークインターフェースの MAC アドレス。MAC アドレスが指定されていない場合、セッションの一時アドレスが生成されます。 |
NETWORK CONFIGURATION | 利用可能な NetworkAttachmentDefinition オブジェクトの一覧。 |
BINDING METHOD |
利用可能なバインディングメソッドの一覧。デフォルトの Pod ネットワークについては、 |
PXE NIC |
PXE 対応ネットワークの一覧。 |