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第8章 ノードセレクターを使用したクラスターロギングリソースの移動

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ノードセレクターを使用して Elasticsearch、Kibana、Curator Pod を異なるノードにデプロイすることができます。

8.1. ノードセレクターを使用したクラスターロギングコンポーネントのノードの指定

各コンポーネントの仕様により、コンポーネントは特定のノードにターゲットを設定できます。

前提条件

  • クラスターロギングおよび Elasticsearch がインストールされていること。これらの機能はデフォルトでインストールされません。

手順

  1. 必要なラベルをノードに追加します。

    $ oc label <resource> <name> <key>=<value>

    たとえば、ノードにラベルを付けるには、以下を実行します。

    $ oc label nodes ip-10-0-142-25.ec2.internal type=elasticsearch
  2. openshift-logging プロジェクトでクラスターロギングのカスタムリソースを編集します。

    $ oc edit ClusterLogging instance
    
    apiVersion: "logging.openshift.io/v1"
    kind: "ClusterLogging"
    metadata:
      name: "nodeselector"
    spec:
      managementState: "Managed"
      logStore:
        type: "elasticsearch"
        elasticsearch:
          nodeSelector:  1
            logging: es
          nodeCount: 1
          resources:
            limits:
              memory: 2Gi
            requests:
              cpu: 200m
              memory: 2Gi
          storage:
            size: "20G"
            storageClassName: "gp2"
          redundancyPolicy: "ZeroRedundancy"
      visualization:
        type: "kibana"
        kibana:
          nodeSelector:  2
            logging: kibana
          replicas: 1
      curation:
        type: "curator"
        curator:
          nodeSelector:  3
            logging: curator
          schedule: "*/10 * * * *"
      collection:
        logs:
          type: "fluentd"
          fluentd:
            nodeSelector:  4
            logging: fluentd
1
Elasticsearch のノードセレクター。
2
Kibana のノードセレクター。
3
Curator のノードセレクター。
4
Fluentd のノードセレクター。
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