6.4. クラスターロギングを使用した Knative Serving でデプロイされたサービスのログの検索
OpenShift クラスターロギングにより、アプリケーションがコンソールに書き込むログは Elasticsearch で収集されます。以下の手順で、Knative Serving を使用してデプロイされたアプリケーションにこれらの機能を適用する方法の概要を示します。
手順
以下のコマンドを使用して、Kibana の URL を見つけます。
$ oc -n cluster-logging get route kibana`
- URL をブラウザーに入力し、Kibana UI を開きます。
- インデックスが .all に設定されていることを確認します。インデックスが .all に設定されていない場合、OpenShift システムログのみが一覧表示されます。
サービスがデプロイされている Kubernetes namespace を使用してログをフィルターします。フィルターを追加してサービス自体を特定します:
kubernetes.namespace_name:default AND kubernetes.labels.serving_knative_dev\/service:{SERVICE_NAME}
注記/configuration
または/revision
を使用してフィルターすることもできます。kubernetes.container_name:<user-container>
を使用して検索を絞り込み、ご使用のアプリケーションで生成されるログのみを表示することができます。それ以外の場合は、queue-proxy からのログが表示されます。注記アプリケーションで JSON ベースの構造化ロギングを使用することで、実稼働環境でのこれらのログの迅速なフィルターを実行できます。